2023年8月6日放送の『VIVANT』で衝撃的な事実が発覚しました。
乃木憂助(堺雅人)が別班(べっぱん)の一員だったという事実。
これまでもたびたび現れていた別人格ですが、今までは優しい乃木が表に出ていましたが、別人格が表に出ると全くの別人。
『日本を汚す者は何人たりとも許さない』という偏った信念を持ち、汚した者をあっさり始末するという非道っぷり。
そして、第5話の予告では『俺がVIVANTだ』と自ら言っていますが、本当に乃木がVIVANTなのか?
『VIVANT』とはどういう存在なのか?
乃木がなぜ2重人格になったのか、なぜ別班に属すことになったのかは第5話で明らかになりました。
これから徐々に明かされていくであろうVIVANTという存在、乃木が二重人格になった経緯や別班に属した経緯もまとめています。
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乃木がVIVANT?!VIVANTはどんな存在?
⋱# 第5話予告動画⚫️⋰
第4話をご覧いただき
ありがとうございました!別班 vs 謎の組織「テント」
乃木の秘密とは…⬇️第4話までのおさらいhttps://t.co/nnfgECBQgg#堺雅人 #阿部寛 #二階堂ふみ#松坂桃李 #二宮和也 #役所広司
第話 /(日)よる時 分 pic.twitter.com/HUjQh7wJ4F
— 日曜劇場『VIVANT』8/13第5話! (@TBS_VIVANT) August 6, 2023
乃木は自分で『俺がVIVANTだ』と言っています。
VIVNATとはいったいどんな存在なのでしょうか?
バルカ共和国のアル・ザイールは『お前がVIVANNTか?』と乃木に聞き、その後、自爆して自らこの世を去りました。
家族を守るためにはこうするしかないと、そして『全てはお前のせいだ』と言い残しています。
アル・ザイールは山本(迫田孝也)も属していた謎の組織『テント』の幹部でしたが、VIVANTが来たら自爆してVIVNATと一緒に死ねとリーダーから命令されていたのでしょうか。
テロリストのルールとしては自爆はありそうです。
そして、乃木が『VIVANT』と言うことは別班の中にいると言うことになります。
別班とは身分を偽装した自衛官が国内外でスパイ活動を行う、陸上自衛隊の非公然秘密情報部隊と言われています。
このドラマでも、野崎がこう説明しています。
- 日本では本格的な国際テロが起こっていない、その鍵を握るのが別班
- 自衛隊の陰の諜報部隊、それが別班
- 一般人に紛れ、国内外で諜報活動している隊員が日本に存在している
- 国から非公認の別班はテロを未然に防いでいる
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もしくは
VIVANTとはどんな存在
2つのパターンが考えられます。
1、「日本を汚すものを何人たりとも許さない」という別班の中の危険な思想を持つチームのリーダー
野崎の言葉を借りれば、別班とは未然にテロから日本国民を守る英雄のような存在のように思いましたが、別人格の乃木は『日本を汚す者は何人たりとも許さない』と簡単に人を殺してしまう非道な人物。
日本を汚す者を全て排除するという乃木の思想は、危険ですよね。
「日本を汚すものを何人たりとも許さない」という思想を持つ乃木の周りには、黒須のような乃木の思想に共鳴する仲間が集まったのではないでしょうか。
そしてVIVANTはそのチームのリーダーで乃木。
テロリストの間でもその名前は知れ渡っているため、ザイールが『お前がVIVANTか?」と聞いたのだと思います。
2、テロ組織・テントのリーダーの息子が『VIVANT』
乃木の父親であるテントのリーダー「ノゴーン・ベキ(役所広司)」が、生き別れた息子に生きていて欲しいと願い『VIVANT』と呼んでいるのかもしれません。
フランス語でVIVANTは生きているという意味。
テントの幹部は『VIVANT』はリーダーの息子だと知っていたのではないでしょうか。
しかし、そうなるとザイールが「お前がVIVANTか?」と確認して「全てお前のせいだ。家族を守るためにこうするしかない」と体に装着していた爆弾を見せたこととはつながりません。
(ザイールの装着していた爆弾が爆発したのは、乃木が発砲したからでしたが、、)
考えられるのは、ザイールがテントを裏切り手にした90億ドル分のダイヤモンドは個人のものにしようとしていたことが、息子である『VIVANT』にバレたと思い自爆しようとしたという説なら、辻褄は合います。
テントの幹部たちは、『VIVANT』という存在のみ知ってはいるが、どこで何をしているかまでは知らされていないのかもしれません。
乃木が二重人格になった経緯や別班に属した経緯
初回からちょくちょく現れていたもう1人の乃木。
ドラマではよくもう1人の自分に問いかけられるようなシーンがあるので、乃木も気弱な自分を奮い立たせるためにもう1人の強い一面を持った自分が出てきて発言するのだと思っていました。
しかし、完全に乃木は二重人格でした。
二重人格になってしまった経緯はこうでした。
乃木が二重人格になった経緯
こんなの…自担に言って欲しい台詞ぶっちぎり一位でしょ…(堺雅人担になるしか)#VIVANT #VIVANTep4 pic.twitter.com/HGf6dOcm08
— ゆず (@aimaidayandday) August 6, 2023
子供の頃の夢を見て、度々うなされる乃木。
そのシーンは、幼い自分を抱えた両親が謎のライフルを持った集団に襲われ、母は打たれて命を落とし、父親も捉えられ銃を向けられたまま、自分は連れ去られます。
そこはバルカ共和国にすごく似ています。
連れ去られた幼い乃木は、多くの子供達が入れられた牢屋に投げ込まれて頭から血を気を失います。
襲った人物は日本人には見えず、バルカ共和国の人々がしているように頭にターバンを巻いた男たちでした。
第1話で乃木がうなされている時見た夢は、乃木の父がヘリコプターに手を振りますが、気づいてもらえず悔しがります。
乃木の一家は砂漠で遭難でもしたのでしょうか。
遭難している時に、謎の集団に襲われ幼い乃木は連れ去られた。
このシーンは、乃木の父親が警察官を辞めて農業使節団としてバルカへ行った時に起こったことでした。
乃木はバルカで謎の集団にさらわれ人身売買されました。
こじきをしているところを戦場ジャーナリストに助けられ日本に連れ帰られ、丹後にある養護施設に連れて来られました。
その時、乃木は自分が誰かもわからなかった。
それは、強いストレスによる記憶障害が原因でした。
ひどい暴力を受けていて、体に傷やあざがあった。
親を探したが分からず、施設で育てることになり、丹後隼人と命名されました。
当時の乃木は、人に対して怯えていて、1人でぶつぶつと喋っていたという。
そんな厳しく辛い環境の中で育った乃木は、いつしか二つの人格を作り上げてしまったのではないかと思います。
元々持っていた優しい心を持つ乃木、厳しい訓練や上手く出来ないと暴行を受けたりしていたことで出来上がった非道な人格の乃木。
この2人の乃木が存在しており、今までは優しい乃木が、途中で行方不明になった柚木を命の危険を冒してまで探したり、ジャミーンの命を救うためにも尽力してきました。
この優しい乃木の心も本物だと思います。
しかし、第4話で非道な乃木が顔を出し、同僚だった山本をテントの一員と知り、自殺に見せかけ殺してしまうという恐ろしい一面もまた乃木の本当の姿でもあります。
乃木が別班に属した理由
いよいよ姿を現した“別班”!「アフターVIVANT」で第4話を振り返る! https://t.co/yIYgiNRlz2 #tbs
— TBS (@tbs_pr) August 6, 2023
丹後隼人として育った乃木は優秀で、アメリカ留学支援制度もダントツの成績でした。
乃木が留学したのはミリタリーの学校に行っていたことから、優秀な成績だったことで自衛隊、中でも別幇の一員としてスカウトされたのではないでしょうか。
アメリカ留学中に日本に一時帰国した乃木は、養護施設で島根のたたら製鉄の特集番組を見て、これを見たたことがあると言い島根へその足で向かいました。
乃木は、DNA鑑定により乃木家の息子だと判明し、改名をします。
3年前に突然島根の実家を訪ね、乃木は家族は本当に亡く時のことや遺体は見つかったのか、そして乃木家の家紋についてしつこく聞いたと言います。
別班の任務をしている時に、何かのきっかけでテントのことやテントのマークを知ったのだと思います。
そのマークが乃木家の家紋に似ていると思い、実家に訪れ確認したのでしょう。
乃木は、少なからず自分の父親がテントのリーダーではないかという疑惑を持っていたと思います。
それが第5話の終わり、アリに自分の父親の40年後のシュミレーション写真を見せるとこの人物がテントのリーダーだと証言。
そして、乃木の家族の写真を見たアリは、なぜこの写真を持っているのかと乃木に尋ねると「俺の両親だ」と答えました。
テントは日本を狙っていると山本から聞いた乃木。
自分の父親と対決することになると思いますが、どうするのでしょうか?
第6話の予告では、「その時は父を殺す時だ」と言っていましたが、「日本を汚すものは何人たりとも許さない」という精神で、自分の父親を抹殺しようとするのでしょうか?
VIVANTで残る謎
今回は乃木についての考察をしてきましたが、その他の人物の謎が残っています。
- テントの訓練をしていた山本とその同僚が、アディエルとジャミーンが一緒に写っている理由は、テントと関係があるのか?
- 櫻井はジャーミンのことを奇跡の少女と言いましたが、どういう意味か?
- 「ジャーミンが退院後は我々で面倒見る」と言ったテントのリーダー(役所広司さん)・その息子(二宮和也)とアディエルとジャミーンとの関係
- 長野専務が取調べの後、一瞬見せた表情は何を意味する?
- 乃木の父親はなぜテロ組織・テントのリーダーとなったのか?
- 乃木は父親と戦うのか?
これらは追って考察していきます。
乃木が二重人格や別班に属しVIVANTになった理由・まとめ
- VIVANTは、別班の中でも偏った思想を持つチームのリーダーで乃木
- 子供の頃、テントに拉致されてテロリストとしての訓練を受けた
- 辛い過酷な訓練と環境で乃木は二重人格になってしまった
- そんな子供たちが日本の自衛隊が救い、大人になった時、別班として諜報活動させているため別班に属している
と、このように考察しました。
第5話で乃木の秘密が明らかになるようなので、実際はどうなのか早く知りたいです。
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