おせち料理に入っている数の子ですが、子どもに食べさせてもいいの?
何歳から食べさせても大丈夫なの?とふと心配になりました。
独特の食感がクセになる数の子、美味しいですよね。
でも、子供に食べさせてせっかくのお正月に子どもの具合が悪くなったりしたら大変です。
病院も閉まっているでしょうし、穏やかに過ごすはずのお正月が台無しです。
知識がないと、子供を危険な目に合わせてしまうばかりか、家族みんなが大騒ぎすることになります。
なので、子供に数の子を食べさせられるのは何歳からなのか、アレルギーや食中毒を発症することはあるのかを調べていきます。
*この記事には広告やプロモーションが掲載されています。
子供に数の子を何歳から食べさせられる?
数の子はニシンの卵および卵巣を塩漬けまたは天日干しにしたものを言います。
いわゆる魚卵です。
一般に流通しているのは、干し数の子、塩漬け数の子、味付け数の子です。
卵がたくさんついているので、子孫繁栄、子供に恵まれるという縁起物としてお節料理に入っています。
子供にまつわる縁起物の数の子ですが、子供は食べていいのでしょうか?
調べてみましたが、数の子を子供が食べてはいけないとか、何歳から食べられるなどの警告のようなものはありませんでした。
しかし、食品安全委員会では「3歳未満の子供には生魚や加熱不十分の魚を食べさせるのは避けるように」とされているので、火を通していない数の子は3歳未満の子供には与えない方が賢明と思われます。
数の子で子供はアレルギーや食中毒は発症する?
数の子でアレルギーを発症したり、食中毒になることはあるのでしょうか?
魚卵アレルギー
魚卵アレルギーを発症する可能性もあるので気を付けましょう。
特に1歳〜3歳の発症しやすと言われています。
魚卵アレルギーで一番乳幼児に多いのはいくらですが、気を付けるに越した事はありません。
症状としては、
- 口や唇が腫れる口腔アレルギー
- 蕁麻疹や嘔吐、下痢
- ひどい場合はアナフィラキシーショックになる可能性も
こんなことになったら大変なので、慎重になった方がいいですね。
数の子で食中毒
数の子は天日干しや塩漬けで保温されることが多いので比較的安全ですが、保存状態が悪ければ食中毒を引き起こす可能性が十分にあります。
全ての食品に共通することですが、「腐っている」「傷んでいる」ものを食べれば食中毒なるので注意しましょう。
症状としては、腹痛・下痢・嘔吐などが挙げられます。
子供に数の子を何歳から食べさせられるか検証した結果
特に決まりや警告などはありません。
しかし、アレルギーなどのリスクがあるため、3歳以下の子供には食べさせない方が賢明です。
特にも正月にアレルギーや食中毒になったりしたら、大変です。
食べさせるにしても、お正月ではなく病院が開いている時にするべきですね。
コメント