らんまん東京編は面白い?つまらない?実際の評判とその理由を調べてみた

NHK朝ドラ

2023年4月からスタートしたNHK朝ドラ『らんまん』も大人編に入り、第6週で万太郎(神木隆之介)と竹雄(志尊淳)が上京して、東京編が始まりました。

昨今の過去の作品では、子供編が終わり大人編に入ると「つまらなくなった」「子供編の方が面白かった」などの声が聞かれましたが、今作の『らんまん』はどうでしょうか?

毎度のことながら『面白い』という声も『つまらない』という声、両方出ています。

100人が100人面白いという作品はないと思うので、意見が分かれるのは当たり前なのですが、実際にはどちらの声が多いのか、またその理由も合わせて調べてみました。

らんまん東京編は面白いという声と理由

東京編が始まった第6週は、大事な草木の標本の入ったトランクが盗まれたことで、長屋へ導かれそこに住むことになりました。

そして、第7週で田邊教授(要潤)と出会い、お互いの人生が変わっていきます。

個人的には面白そうだと思いますが、世間の声はどうでしょうか?

まず、面白いという声と理由から。

ただシンプルに面白い

『らんまん』に関して、こういった面白いという声が多いです。

人物設定やキャスト、物語が上手くハマっていて、面白いと感じるのではないでしょうか。

この数年間の過去の作品に対して不評の声が多く聞かれましたが、久々に面白いという意見が多数見られます。

個人的にも『カムカム、エブリバディ』以来、一番面白いと思っています。

万太郎と竹男の関係性とやりとりが面白い

この2人のやりとり、面白いですよね。

思わず笑ってしまいます。

 

寿恵子のキャラが面白い

寿恵子は、ただの美しい和菓子屋の娘ではなかった。

里見八犬伝にハマり、「尊い」「馬琴先生、天才っすぎる!!」と一人文章を頭の中で映像化し、興奮している里見八犬伝オタク的なキャラクター設定。

「僕は蛙ではなく人間です」という万太郎の言葉にも「うふふ」と笑ったりできるのでしょう。

万太郎のような植物オタクのよき理解者になる予感しかないです。

 

万太郎のキャラクターと神木隆之介の演技がいい

神木隆之介さんの演技が、万太郎という人物を魅力的にしているし、植物オタクっぷりも最高です。

「ズギャンッ!」の後の、竹雄と長屋へ帰る道のりでの浮かれようもすっごく微笑ましかったです。

 

登場人物が個性的で面白い

博物館の人々

東京の博覧会に峰屋の酒を出品することになり、東京にやってきた万太郎と竹男。

万太郎は心の友・里中先生に会えることを楽しみに上京します。

そこで植物分類学なるものを知り、顕微鏡を購入し土佐に戻って標本作りに没頭します。

1年後、上京して真っ先に尋ねたのは里中先生でした。

 

●十徳長屋の人々

十徳長屋の差配人を筆頭に、噺(はなし)家や東大の落第生、酒に溺れる自堕落な男とその家族など個性的な住人たち。

 

東京大学 植物学教室の面々 

田邊教授と出会い、お互いがお互いの人生に影響を与える事になる。

本日、東京大学の研究室を訪ねた初日なので、まだそれぞれの個性はわかりませんが、きっと面白い人達なのだと思います。

 

白梅堂の人々

叔母のみえ(宮澤エマ)は、寿恵子に鹿鳴館の舞踏会に出席できるようダンスを習わ相とします。

しかし、母のまつ(牧瀬里穂)は、そこで上流階級の人と出会ったとしても、自分のように妾なんてつまらないと反対している。

 

キャストが最高

 

植物好きな人はハマる

こんなに面白いと言われている朝ドラは久しぶりなのではないでしょうか。

それではつまらない派の声も見ていきましょう。

 

らんまん東京編はつまらないという声と理由

Twitterではつまらないという意見はすごく少ないです。

テレビ番組の感想からもつまらないる夕を探ってみました。

理由はないが、ただつまらない

理由は述べられていませんが、ただ面白くないと思っている方もいるようです。

主人公や役者が好きじゃない

万太郎くんの格好は、どこからどのように見ても “ 馬子にも衣装 ” というところですよね。つまり、一瞬、馬鹿を隠しただけだということです。それに、竹雄くんを働かせて、自分自身は、植物学に呆けて遊んで暮らそうという万太郎くんの根性が気に食わないです。やはり、このドラマは、その主人公の描き方を根本的に大きく間違っているんですね!!
とびっきりの好きという才があると声を大にして言ってた万太郎は 平気で米を焦がして牛鍋牛鍋言ってるけど穀物はもう植物ではないのかな? 食べ物を粗末にして金で解決しようとするだけのあほボンの どこに愛があるんか?植物を想う気持ちよりも 絶対に女と肉への異常な愛のほうが強いよね。 牧野さんも子作りが大好きだったみたいだから そういう風に万太郎で絶倫をアピールしてるのかもね。 花より女 草よりお肉 そんな欲深い万太郎が嫌い。
窃盗犯に百円渡したり、当時では上流階級の紳士以外は着ない背広をオーダーメイドして乙に入っているバカ旦那を延々と見せられるとは…寿恵子も金の力で口説き落としたのか。 まあ花柳界の女に狂って親の財産を食い潰す道楽者のバカ旦那よりはまともなんだろうが、結局「学問は金持ちの道楽」ということを知らせる朝ドラだった。
万太郎がお金持ちのボンボンで苦労知らず、植物にかまけるだけの日々を送っているのが気に入らないという意見。
植物学者なのに、食物を粗末にする万太郎に対しての批判もあります。

脚本&演出が良くない

なぜ万太郎が「雑草と言う草はない」と言ってもまったく響かないのか それは無理に人に繋げるナンセンスな脚本演出のせいよね。
最初にこの言葉を目にした時に植物が浮かんだけど 決起集会の時に壇上で言った時に逸馬が無理矢理すべてを 自由民権運動に繋げて宗教家の洗脳みたいに見せ 次は盗人がくよくよしてるような時に、 おまんは名も無き雑草じゃないみたいな 偉そうな上から目線で慰めたように見えた。
そもそも万太郎が雑草とは縁遠い立場だし そんな人たちの気持ちがわかるはずもないのに 何故、いちいち人に例えて使うのかわからないね。
草と人を直結させて万太郎ごときに気づかされる演出にするから響かないよね。 普通に草だけの個性やたくましさで話で終わらせて 聞いた人が自分で置き換えて気づく方が自然よね。
突然とんでもない事を言ったり、急に大声で啖呵きったり、 ギャップを狙いすぎてて面白くなくなる作品よね。
牧野さんの功績を万太郎が摘んでいくドラマになりそうね。

顔はへりくだっているが心根が横柄。 こういうところにキャラ設定の雑さをまた感じる。

BSで「あまちゃん」から連続視聴してるけど、その差は歴然。
ストーリーや人物設定があまりにもありきたりで凡庸。 主人公の実家は地方の名家。両親亡くなってて大黒柱は祖母。そこのどら息子。子供時代は使用人あごで使ってわがままし放題。
東京出てきて長屋の住民も性格が通り一辺倒で面白くない。 ほぼ善人で一人二人シニカルな役回り。こちらもいつか改心するんだろうけど。
まっ、ストーリーが実話が基なんで、仕方ないっちゃ仕方ないんだけど。 ほぼ全員キャラが立っていた「あまちゃん」とは比べるべくもない。
朝ドラって新人の登竜門だったよね。そこから名女優になった役者は数知れない。そういう役割も大きかったと思うけど。 そんな事言うのは古いってことなのかな。

脚本や演出がナンセンスや面白くない、登場人物のキャラ設定が雑などという批判的な意見もありました。
キャラせてていが面白いという方も多いですが、このように登場人物のキャラに不満を持つ人もいるようです。

オタク同士で盛り上がっても面白くない

万太郎くんが植物オタクで、寿恵子ちゃんが滝沢馬琴の「 里見八犬伝 」オタクというのは、ちょっとうんざりしますよね。ハッキリいって、この脚本家さんは、そのオタクを描いていて楽しいのかも知れないですが、こちら側は、まったくもって楽しくないです。これでは、もうどうしようもない朝ドラにしか見えないんですね!!

オタクに興味がない人間には面白くないということですね。

元々オタクの話なので、それを見たくない人は離脱するしかないかもしれませんね。

子供時代が面白くなかった

今までは子供時代は良かったのに大人変になって面白くなくなったというパターンが多かったように思いますが、今回は逆のようで子供時代が面白くないという意見が多いです。

この方達は大人編、東京編になって面白くなったのでしょうか?

今の感想を聞いてみたいですね。

らんまん東京編の実際の感想・まとめ

『らんまん』は久しぶりに『面白い』という声の方が目立つ朝ドラです。

面白い理由としては、

  • シンプルに面白い
  • 万太郎と竹雄の関係や、やりとりが面白い
  • 万太郎のキャラや神木隆之介の演技がいい
  • 寿恵子のキャラが面白い
  • 登場人物が個性的
  • キャスティングが最高
  • 脚本がわかりやすい

面白くない理由は

  • どこがというわけではないが面白くない
  • 登場人物や主役が嫌い
  • 万太郎がボンボンで好き勝手し放題なのが、見ていてうんざりする
  • オタク同士が盛り上がっても面白くない
  • 脚本や演出が良くない
  • キャラ設定が雑

こんな意見が見られました。

どんな作品も賛否両論ありますが、東京編の2週目・第7週現在では『面白い』という意見が、3分の2以上でした。

このまま、最後まで完走できると良いなと思います。

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