VIVANT第7話と第8話のネタバレ!テントに捕らえられた乃木はどうなる?

ドラマ考察

TBSの日曜劇場『VIVANT』も最終章に突入しました。

この記事では、第7話と第8話のネタバレをしています。

乃木は実の父親と対面してどうなるのか、そして別班を裏切りテントに捕らえられた乃木がどうなったのかなどを詳しく説明しつつ、ストーリーをわかりやすく紹介。

VIVANT第7話と第8話のネタバレを楽しんでください。

 

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VIVANT・第6話のおさらい

第6話では、乃木の生き別れた父・ノゴーン・ベキがテントのリーダーで、裏切り者は許さず、容赦なく斬りつけ命を奪う怖い人物として描かれていました。

テントは、色々なところで誤送金を仕掛け収益を上げていました。

そして、タルバン共和国で爆破テロが起こり、そこにはテントのマークが。

不正な方法で手に入れた金でテロを行うなんて、最低最悪な組織です。

 

そして別班は太田の保釈金を支払い、乃木がアリから受け取った紙に書かれた数字を太田に解析させました。

それでわかったことはまだ明かされてはいませんが、テントのアジトがある場所、もしくはテントが最終的に狙うのは日本でその日時が記されていたのかどちらかではないかと思います。

それを受けて、櫻井から集められた6人の別班のメンバーに日本を守るようにと任務が命じられました。

VIVANT・第7話のあらすじ

上記は第7話の予告動画、そして番組ホームページのあらすじはこちらです。

VIVANT・第7話のあらすじ

ブルーウォーカー・太田(飯沼愛)の協力で、テントのサーバーからある重要な情報を得ることに成功した乃木(堺雅人)たち。

そんな中、乃木、黒須(松坂桃李)をはじめとする6名の“別班”精鋭部隊が、司令・櫻井(キムラ緑子)の下に集結した。

目的は、テントの最終標的である日本での犯行を未然に防ぐこと。

そこで乃木は別班メンバーに、テントのリーダー・ベキ(役所広司)が自身の父であり、元公安の警察官だったと打ち明ける。

徐々にテントへと近付いていく乃木たち別班、そして、チンギス(Barslkhagva Batbold)と手を組み、乃木を徹底的にマークする野崎(阿部寛)たち公安。

テントの真相を暴き、日本を守るのはどちらか——。

番組公式サイトより引用)

この予告動画と公式サイトのあらすじよりわかることは、

  • 別班の6人のメンバーにテントが仕掛ける日本でのテロを未然に防ぐよう任務が与えられた
  • 乃木は別班のメンバーにテントのリーダーは自分の父親だと告げる
  • 乃木、野崎が同じ飛行機でバルカ共和国へ向かう
  • 別班は、テントのアジトへ向かう
  • 野崎はチンギスと組んで乃木を徹底的にマークし、テントに辿り着こうとする
  • 拳銃を手に黒い覆面を被った別班の6人のメンバーがテントと対峙
  • 乃木は、自分の弟(二宮和也)の頭にピストルを突きつけ「俺はVIVANTだ」と言い、テントにピストルを置けと脅す

こんな流れになるようです。

テントという組織をおさらい

ここで、野崎が乃木に説明しているテントという組織。

テントがテロを仕掛け残すのはマークだけ、得体の知れない組織。

この時、乃木はテントのこともマークが乃木家の家紋と同じだということもすでに知っていたんですよね。

果たして、テントは本当にこのように得体の知れないテロ組織なのでしょうか?

VIVANT・第7話ネタバレ

予告を見る限りでは、テントに先に辿り着くのは別班です。

しかし、野崎もチンギスと組んで乃木を徹底的にマークしているので、すぐに乃木の後を追ってテントに辿り着きそうです。

別班と公安が協力してテロを未然に防ぐということもあるのではないでしょうか?

どちらの目的もテロを未然に防ぐということなので、競争しなくても協力すれば良いのでは?

 

そして、「俺はVIVANTだ」と聞いた弟はどんな反応をするのか?

予告動画では少し驚いているようにも見えました。

また、第7話で父との対面はあるのでしょうか?

乃木卓がテロリストになった理由

公安として農業使節団としてバルカに渡った乃木卓は、バルカの内乱に巻き込まれたが、何らかの理由で公安に見捨てられてしまった。

妻を失い息子を連れ去られ絶望したした乃木卓は、自分を見捨てた公安を恨み報復しようとしているのではないかと予測した乃木。

乃木がノゴーン・ベキが自分の父親だと言うと、高田が父親を殺さなくてはならなくなるかもしれないので、乃木を加えるのは心配だと言いますが、櫻井は乃木を外しませんでした。

日本へのテロを阻止するために、乃木は他の5人の別班ののメンバーとバルカに向かうことになります。

また、ベキもアリに近づいた人物は、別班なのではないかと推測しますが、まさか自分の息子が別班だとは思っていません。

乃木と柚木薫

乃木は、初めて女性を好きになりました。

しかし、乃木は日本へ帰ってくることが出来るかわからないと思っていたので、薫と会わないようにしていましたが、Fが現れ「俺がお前を死なせない」と背中を押され、薫に会いに行きます。

桜並木を歩きながら「家で野崎に教えてもらった赤飯を食べませんか?」と誘いました。

食事をした後、初めて薫とキスをした乃木は、初めてだと言い涙を流します。

後ろから抱きしめる薫。

薫と会うのもこれが最後になるかもしれないと思い、朝まで一緒に過ごしました。

野崎と公安

公安では、乃木卓は農業使節団としてバルカに渡り砂漠地帯の緑地化に従事して、バルカ政府から感謝状を送られるホトの功績を上げ、ノゴーン・ベキと呼ばれるようになったと説明。

緑の魔術師という意味です。

日本はバルカから石油や石炭を大量に輸入しており、内乱が勃発したら国益に関わる大問題だった。

4つの民族が内乱を臆すのではないかという噂が立ち、乃木卓が現地で諜報活動を行なっていたが、実際に内乱が勃発、翌年乃木卓は亡くなったと報告されたという。

救助要請がか行っていた記録もなく、何かしら不都合な理由があり乃木卓の考案の記録が抹消されました。

この何かしら不都合な理由というのが、ノゴーン・ベキが日本を最終ターゲットにしている理由ではないでしょうか。

野崎と佐野は乃木憂助が別班ということを隠して、ロシアのスパイかもしれないし、テントと繋がっているかもしれないと、乃木をマークするように指示を出します。

乃木を追えば、必ずテントにつながると。

乃木と野崎が同じ飛行機に

乃木がバルカに向かう飛行機の中で、野崎が乃木の隣に座りました。

野崎は、乃木が可愛がっていた後輩に似ていると言います。

後輩はドラムのようなエージェントでしたが、もうこの世にはいません。

無理な調査をして亡くなった。

突然いなくなると言うのは寂しいものだから、全部終わったら薫のところに帰ってやれと言います。

「あなたは鶏群の一鶴。眼光紙背に徹す」

と乃木が野崎に言います。

意味は「あなたは、凡人の中にいる優れた人物。表面だけでなく真意まで理解する能力を持っている」

乃木は、野崎にこれから僕のすることの真意を読んでほしいという意味だったのかもしれません。

乃木と公安

乃木をマークする公安を、乃木と別班は様々な手段で公安を欺き、公安を巻きました。

今回もドラムに付けられた発信機にはちゃんと気づいいていました。

バルカの別班のアジトに付くと、重装備をし櫻井からの指示を受け出発しました。

計画通り、ドライブインでヴォスタニアを襲い彼らに成り代わりテントとの取引に向かいます。

しかし、ここで乃木は発信機を入れます。

ドライブインの場所を知らせたかったのでしょうか。

そこに野崎たちは到着しますが、乃木たちはすでにいませんでした。

しかし、乃木はそこに薫とジャミーンの写真を残して発信機で留めていました。

この意味を解読してほしいということでしょうか?

この2人のために日本戻るつもりだと言っているようにも見えます。

その時、野崎のスマホに何かが送られてきます。

乃木も予測外の行動

テントとの取引場所に到着した別班もテントも皆覆面をかぶり顔を隠します。

テントと対面した乃木は、あそこで話そうと言うノコル(二宮和也)の後ろの帯に挟まれた拳銃を抜き、ノコル(二宮和也)の頭にピストルを向け、「俺はVIVANTだ」と言います。

テントを捕らえようとした別班の黒須と他の4人を乃木がピストルで撃ちます。

こんな展開になるとは、全く予想していませんでした。

黒須は肩、他の3人は左胸の上あたりを女性は腕を撃たれて、4人は意識がなく、黒須のみ意識がありました。

防弾ベストを着用していなかったので、胸を撃たれた3人は死んでいる可能性が高いと思います。

もし、4人を撃ち殺したのなら、殺人罪と別班としての任務を追行しなかったことになります。

その上、乃木はピストルをノコルに返し、自分はあなたたちの味方で、ノゴーン・ベキの息子だと言い、父に会わせてほしいと頼みます。

自分は政府の仕事していて何でも情報を話すから、ベキと話をさせてほしいと言います。

そこに公安がやってきたので、ノコルは乃木と黒須を自分たちのアジトに連れて行きました。

やはり、先ほど野崎に送られて来たのは乃木からのメールで、テントと会う場所を教えたのではないでしょうか。

テントのアジトに向かう車で、乃木はノコルにのゴーン・ベキの息子なのかと聞き、「そうだ」と答えます。

 

一方、現場に着いた野崎たちは、別班が4人倒れているのを発見。

チンギスは、ここで何が起こったのかと言う。

野崎は、別班が持っていた本部との通信機器からマイクロカードを取り出し、何やら思うところがある様子。

乃木が何か残したのではないかと察したのではないでしょうか。

 

テントのアジトで牢屋に入れられている乃木と黒須。

黒須は、テントのアジトに来るためにした作戦だろと乃木に確認しますが、乃木は「違う。どうしても父に会いたかった」と本音を言います。

怒る黒須。

そこに、ノゴーン・ベキがやってきたところで第7話終了でした。

 

VIVANT・第8話のあらすじ

上記は第8話の予告動画、下記は公式HPからのあらすじを引用させていただきました。

乃木(堺雅人)たち別班はテントの会合に潜入し、ノコル(二宮和也)を捕らえる。
しかし、乃木は次の瞬間、別班の仲間を次々と狙撃するという衝撃の行動に出た。
別班、ひいては国を裏切ってまでも乃木が果たしたい“想い”。
そして訪れる父・ベキ(役所広司)との40年越しの再会…。
別班を裏切った乃木、テントのリーダー・ベキ、幹部としてベキを支えてきたノコル、それぞれの想いが絡み合い、予測不能な物語が紡がれる。

いよいよノゴーン・ベキと対面する乃木。

果たして、父とノコルは乃木が息子だと信じてくれるのか?

VIVANT・第8話のネタバレ

第8話では、父との対面、ノゴーンの実の息子と知ったノコルの反応、もし本当に乃木が別班を裏切ったとしたらどうなるのかなどを考察していきます。

乃木は黒須を撃つのか?

父とノコルに黒須を撃つように命じられる乃木。

果たして、乃木は黒須を撃ち殺すのでしょうか?

優しい乃木にはそれは出来ないと思っていましたが、乃木は黒須を打ちました。

一発目は当たらず、二発目は黒須のおでこを打ちましたが弾が入っていませんでした。

手に汗握る瞬間でしたが、黒須が撃たれなくて良かった。

乃木は、重さがわかるという特技から、最初からピストルに弾が一発しか入っていないことを知っていたんですね。

乃木は、仲間を助けました。

実の父はどうする?

「血のつながりか、40年の繋がりか」と言っているので、ノコルは実の息子ではなさそうです。

しかし、40年間ベキの息子として一緒にいるノコルに対して愛情もあるでしょうし、生き別れた息子のことも忘れたことはなかったと思います。

ノコルが乃木を尋問しました。

最後に父と別れた時のことを話せと言われた乃木は、自分が連れ去られた時のことを話し、ジャーナリストに日本に連れ帰ってもらったことなどを説明。

ベキはDNA鑑定をして本当の息子かどうか調べることにしました。

その結果、親子と断定されましたが「よく生きていたな」と言ったべきはその場を去り、外に出て嬉しさのあまりひとり泣きました。

しかし、その後ベキは乃木に会おうとしませんでした。

いくら血の繋がった息子でも仲間を裏切った人物は信用出来ないと考えるベキは、「他に代えがたい能力なら利用する」と言います。

乃木が次にベキと会ったのは、テントが運営する児童養護施設でした。

テントの実態

誤送金と他者からテロを請け負った収入を、児童養護施設に使っていたテント。

乃木が連れていかれた養護施設では、施設長に食料が高騰しておかずを減らさなけらばいかけないのでもっと米が必要だと言われたベキは、日本から仕入れている米を増やすと言言います。

しかし乃木がご飯の重さを測り、計算をしてこれは日本のうるち米ではないと断定。

倉庫を調べてみると、日本の米はロシアに輸出されることになっていました。

この乃木の特技から、ベキはピストルに入っていた弾の数を乃木がわかっていて仲間を助けたとわかったからか、牢屋から出し部屋を与え、ノコルと一緒に働くように言います。

乃木は5億9千万円が全て土地の購入に使われていることを突き止めた。

それも、テロを請け負うようになった3年前から。

3年前までは、テントは孤児救済のために活動していたが、3年前から世界中の諜報機関からマークされることを覚悟して、大規模テロを請け負うようになったことを突き止めました。

ノコルの心情は?

DNA鑑定で乃木がベキの息子だとわかった時、悔しそうな顔をしたノコル。

40年間、自分かベキの息子として生きてきたのに、突然本当の息子が現れ状況が変わるかもしれないことが悔しかったのでしょう。

ノコルの乃木に対する態度は好意的ではありません。

能力があることを示せと、コストカット案を作成するように命令します。

そして仲間を裏切った乃木を信用出来ないと言っていたベキが、乃木に部屋を与え、残ると同じ白い衣装を着せたのは何故なのか、納得がいかない様子のノコル。

複雑な心境には違いないでしょう。

乃木は本当に別班を裏切ったのか?

打たれた別班4人は即死、棺桶に入れられ日本に運ばれたとノコルがベキに報告しました。

しかし、腕を打たれた女性も即死なんておかしいですね。

これは本当なのか、テントを欺いているのか?

SNSでは、乃木は下記のような二重スパイではないかという考察も多く上がっていました。

ハリポタが伏線になっている

ハリポタに詳しい方は、皆さん乃木が二重スパイになってくると野崎に伝えているのでは?と仰っています。

乃木は、別班を裏切ったふりをしてテントに自分を信頼させたあと、別班としての任務を果たすということでしょうか?

「どうしても父に会いたかった」と黒須に話したのは本心のように見えました。

会いたいというのも本音でもあるけれど、別班のスパイとして会うという可能性もあるのかもしれません。

乃木が別班の仲間を撃ったのも作戦?

腕を撃たれた女性が倒れて動かないのはおかしいので、これも作戦なのではないかと言う考察するTwitterです。

確かにそうですよね。

黒須が知らないのは、まずは仲間から騙せということなのかも。

肝心な時が来たら、作戦を伝えるつもりなのかもしれません。

第8話では、別班の4人が本当に死んだのかは、わかりませんでしたが、乃木が裏切っていないことを示すこんな場面がありました。

乃木の持っただけで重さがわかる特技で、子供たちに与えているご飯はベキが日本から輸入している日本米ではないと見抜きました。

その時、べキはどのくらいの誤差があるのかと聞くと、乃木は「1kgで10g程度の誤差」と答えます。

ベキは乃木が黒須を射ったピストルには弾が一つしか入っていないことを知っていて、わざと一発目を外し、弾が入っていないピストルで二発目をクロスの額に当てて撃ったことが、ベキにわかってしまった瞬間です。

乃木は、別班を裏切っていませんでした。

ベキは複雑な思い出ったはず。

乃木が仲間を裏切るような人間ではなかったことは嬉しいけれど、別班としてテントに潜入していることがわかってしまった。

ベキにとって、乃木は血の繋がった息子でもあり、敵でもあるという状況。

しかし、この後からベキは乃木に部屋を与え、ノコルの会社で働くように言いました。

何を思って、そうしたのか?

乃木を泳がせて監視し、怪しい行動をする現場を押さえて別班であることを吐かせようとしているのかもしれません。

それは、第9話で明らかになるでしょう。

 

VIVANT第7話と第8話のネタバレと考察・まとめ

予想外の展開となった第7話。

バルカに渡ってからは、Fは現れず父に会いたいと願う乃木が表に出ていました。

第8話では、いよいよ父と対面します。

父は、果たしてどんな反応をするのでしょうか?

展開が予測できない『VIVANT』のこの先の話がどうなっていくのか、楽しみです。

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